診療案内|高石・堺市西区で歯科をお探しの方は【渡辺歯科医院】まで

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歯が悪いと認知症になりやすい!?【歯と全身疾患の関係(4)】

こんにちは。
鳳・高石・羽衣エリアで歯医者をお探しの皆さん、JR「富木駅」から徒歩10分、「鳳駅」から徒歩15分の【渡辺歯科医院】です。
 
歯周病は、日本人の8割以上の成人がかかっているといわれる国民病で、日本人が歯を失う最大の原因ともいわれています。
そんな国民病とも呼ばれている歯周病が、じつは、認知症を悪化させてしまう場合があるのをご存じでしょうか?
認知症は、単なる物忘れとは異なります。
 
今回は、歯周病が関係するシルバー世代のリスクについてご紹介します。
 
 

認知症と歯周病の関係

認知症は、何らかの病気や障害などさまざまな原因が引き金となり、脳の神経細胞が傷つき破壊されることで認知機能が低下し、日常生活に支障が起こる状態を指します。
認知症のなかでも特に多いのが「アルツハイマー型認知症」です。
 
アルツハイマー型認知症は、「アミロイドベータ」と呼ばれる異常なタンパク質などが、長い年月をかけて少しずつ脳に蓄積することで発症するといわれています。
近年の研究では、アミロイドベータと歯周病に深い関わりがあることが分かってきました。
それは、アミロイドベータが脳に蓄積する速度を歯周病菌が速めてしまうということです。
また、残っている歯の本数が多い人ほど認知症になりにくいことも分かっています。
 
以上なことから、日頃からのお口のケアがとても大切なことがよく分かりますね。
 
 

お口の中のケアをして、認知症を防ぎましょう

歯周病は、治療しないで放置しているとどんどん進行し、全身の健康にも悪影響を及ぼしますので、早期発見・早期治療が大切です。
 
認知症や全身疾患を発症するといった大きなリスクを避けるためにも、毎日の丁寧なブラッシング歯科医院で定期検診を受けるようにしましょう。
 
 
当院では、患者様のお話にじっくり耳を傾け、ご希望を叶える診療を心がけています。
気になることや不安なことがありましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
 

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